手術の流れ

pct3e1手術前日までに

1. 手術の内容、合併症、術後の経過等について、そして麻酔について医師から説明があります。

2. 手術を安全に行うために、患者さんの全身の状態を調べます。医療機関によって検査の内容や実施時期などに多少違いがあります。

  • 肺エックス線検査
  • 心電図
  • 血液や尿の検査
  • 呼吸機能の検査 など

3. 必要に応じて体の向きを変える練習をします。

4. 深呼吸の練習をします。

手術前日

手術の前日は、可能であれば入浴またはシャワー浴をして全身を清潔にします。

手術の前日は、決められた時間以降、飲食ができなくなります。他の手術と同様に、胃の中を空にしておきます。

必要に応じて手術する部位の体毛の処理する場合があります。

手術当日

手術の準備が整うと、手術室へ移動します。

麻酔をかけます。麻酔をかけると、患者さんは眠る(全身麻酔)か、下半身の感覚がなくなります(脊椎麻酔あるいは硬膜外麻酔)。

手術が行われます。

手術後

手術直後から、医師や看護師が患者さんの状態を観察します。

尿が出てくる所に管が入っています。

手術した部分に血液が貯まらないように、血液を排出するためのドレーンと呼ばれる管が入っています。

深部静脈血栓症の予防のために、手術直後から弾性ストッキングまたは弾性包帯を着用します。さらに、足の血管を圧迫する特殊な器械を装着することがあります。

pct3e2手術した部位の痛みに対して、注射や点滴で鎮痛剤を投与する場合があります。鎮痛剤を使用しても、多少の痛みを感じることもありますが、これは異常ではありません。しかし、薬で痛みが軽減しない場合には、必ず医師・看護師に伝えましょう。

※ 術後しばらくはベッドの上での生活が中心になります。
わからないことや不自由なことがある場合は、遠慮せずに
医療者に伝えましょう。

固定装具

手術方法や患者さんの状態により異なりますが、術後に固定装具を装着する場合があります。
装具には患部の動きを制限して安静を保ち、さらに補助的に脊椎を支持する役割があります。
使用する際は、医師や看護師、理学療法士等の指示に従って適切に着用するようにします。

頸椎の固定装具

pct3e3

フィラデルフィアカラー

pct3e4

ハローベスト

pct3e5

ソフトカラー

 

 

 

 

 

 

腰椎の固定装具

pct3e6

硬性コルセット

pct3e7

ダーメンコルセット
(軟性コルセット)