後方アプローチによる除圧術です。椎弓(ついきゅう)、靭帯(じんたい)、関節突起(かんせつとっき)の一部を取り除いて、神経の圧迫を取り除きます。 広範囲に椎弓を切除する広範囲椎弓切除術と、術前の症状に応じて必要な部分だけを切除する部分椎弓切除術(これは開窓術と呼ばれます)があります。 広範囲椎弓切除術は、除圧が確実に行える反面、術後に脊椎が不安定になる可能性があり、しばしば椎間固定術が併用されます。
動画で見る部分椎弓切除術(開窓術)
動画で見る広範囲椎弓切除術
適応となる主な疾患
腰部脊柱管狭窄症、腰椎椎間板ヘルニア
術後の経過
ベッド上安静の期間 患者さんの状態によって異なりますが、広範囲椎弓切除術の場合は、術後1〜2週間程度の安静が必要となります。部分椎弓切除術の場合は術後2〜5日目からの歩行が目安となります。
腰椎の固定装具(コルセット) 患者さんの状態や痛みの程度等によって異なりますが、最低でも1ヶ月間はコルセットを装着します。
合併症
深部静脈血栓症
感染
脊髄や神経根の損傷