骨や関節に炎症を起こし、腫れて痛む疾患です。関節を覆っている膜が炎症を起こして増殖し、骨や軟骨が徐々に破壊されていきます。手足の指の関節に痛みや腫れを伴う関節炎から始まり、やがて肘や膝、肩、頸などの関節に広がっていきます。病気の進行中には内科的な症状を伴うことも多く、全身性の疾患と言えます。
脊椎では椎間関節の変形をきたし、特に第1頸椎と第2頸椎(C1、C2)での病変が多く見られます。頸椎の病変では頸の安定性が悪くなり、ひどい場合は脊髄麻痺をきたすこともあります。胸椎や腰椎では頸椎のように不安定になることは多くありませんが、負担のかかる部位なので、リウマチによって骨がもろくなり、骨折することもしばしばあります。 |

C1、C2亜脱臼 (エックス線写真) |